刃研組合が重点課題の一つとして掲げる情報交流の活性化「刃研ネットワーク」の強化を推進しIT時代の情報拠点としてドメインの取得、ＨＰの開設、会員専用サイトの始動と取り組んで参りました。
２００２年度に「刃研ネットワーク」の拡充を軸として「組合活性化プロジェクト」を立ち上げました。

我々青年部会に於いても会員企業が全国に散在していることもあり、組合員が顔を合わせるのは年二回程度というのが通例でした。
これでは地域が近いという場合・支部会以外は会員間の交流は非常に希薄なものになってしまいがちです。
情報交換や交流の密度を高める意味合いも含め、ネット環境を活用したチャット会議を開始し、現在ではスカイプを使い音声通話での会議を行っております。

これにより以前と比較しても、驚くほど迅速に情報の伝達が可能となり距離感もなくなりました。
現在は「朝活HAP」なる勉強会を早朝6時30分からテーマを決めて開催しております。隔週で青年部全員でSkipeにてテキストやビジネス書等を活用し非常に内容の濃い「学び」が出来ています。

プロジェクトの骨子として
◆情報交流を通じた技術力の向上及び勉強会
◆支部活動・会員相互の活性化
◆ネット環境を活用した情報基盤の確立
◆情報交換・伝達事項の効率化

以上を含め刃研組合が新たな時代の新技術・情報集団として再構築し組合員企業の存続と繁栄・発展に繋げて行くのがこのプロジェクトのコンセプトです。